AI引用スコア v2 算定ロジック

AI向け弁護士ランキングが採用する AI引用スコア v2 は、AI検索時代における弁護士事務所の 可視性を客観的に数値化するための指標です。本ページは計算式の全文と、採用データ源・ 更新頻度・免責範囲を機械可読な形で開示します。

1. 設計原則

  1. 上限のない加点式。「満点」「100点中」といった固定尺度を排し、景表法および日弁連 業務広告規程 第3条(誇大広告禁止)に抵触しない表記を維持します。
  2. 主要指標はパーセンタイル(同地域×同分野の母集団内位置)。絶対値のみの誤読を防ぎます。
  3. 90日移動平均で時系列を安定化し、AI回答の揺らぎを平滑化します。
  4. 3 つの観点(Google ビジネスプロフィール評価/ブランド指名検索/AI 検索エンジン月次実測)を合算。それぞれ独立に観測・更新されます。
  5. データ・コード・指標定義はすべて公開(データ CC-BY 4.0 / 実装 Apache 2.0)。

2. 3 つの観点で合算

Google ビジネスプロフィール評価
Google ビジネスプロフィールおよび自社Webサイトの情報充実度・口コミ件数・文量・ 弁護士人数・分野一致・大手比較サイト活動の8軸を重み付け合算した 0–100 の値を 倍率 1.0x で AI引用スコアに持ち込みます。旧来の ランキング基準と完全互換で、既存の computeRankingScore 関数を再利用します。
ブランド指名検索
ブランドとしての指名検索・リファラル露出を 0–100 でスコア化したもの。現時点では 暫定 0 として扱い、倍率は 1.0x です。Phase 2 でブランド監査のデータが統合された段階で本格稼働します。
AI 検索エンジン月次実測(加点式)
ChatGPT / Perplexity / Gemini / Claude / Google AI Overview の 5 AI に対する 実測レコードから、以下の加点を合算します(上限なし)。
  • 出現AI種別数 × 5
  • 1位獲得回数 × 12
  • 2位以下言及回数 × 3
  • クエリ階層ボーナス(q4=0 / q3=2 / q2=6 / 全国=10
  • 自社ドメイン被引用 × 4

3. パーセンタイルと90日移動平均

AI引用スコア そのものを表示する際は、同一の city × specialty 母集団における位置 (上位5% / 10% / 25% / 50% / それ以外)を必ず併記します。母集団のサイズが不足する場合は 「母集団準備中」と表記し、絶対値のみでの誤解を避けます。

時系列は直近90日の移動平均(AI引用スコア 90d MA)を並記します。一度の計測で大きく変動する 指標ではないことを可視化し、短期の揺らぎによる判断を抑制します。

4. 掲載レベル分類

区分AI引用スコア しきい値扱い
baselineAI引用スコア < 30最低掲載ライン未達。指標は参考値として表示されるが、推薦・上位配置は行わない。
standard30 ≤ AI引用スコア < 180通常掲載。内部リンク・一覧・マトリクスの全てで通常表示される。
featuredAI引用スコア ≥ 180Phase 2 認証バッジ候補。事務所ごとの任意年間ライセンス対象となる候補群。

5. データ源と更新頻度

  • AI 実測: Crawler A が週次で ChatGPT / Perplexity / Gemini / Claude / Google AI Overview に対して同一クエリを投下
  • Google ビジネスプロフィール評価: Google Places API・自社Webサイト静的クロール・公開比較サイトから月次更新
  • ブランド指名検索: ブランド監査を四半期毎に再実行(Phase 2 以降に本格稼働)
  • AI引用スコア 履歴: Monitor D が日次で AI引用スコアを再計算し avi_history.json に追記

6. 機械可読データ

7. ライセンスと免責

データ本体(AI 実測ログ・AI引用スコア 時系列)は CC-BY 4.0 で公開します。帰属表示として 「AI向け弁護士ランキング」の記載をお願いします。算定ロジックの TypeScript 実装は Apache 2.0 で 公開予定です(Part 15 Phase 2)。

本指標は特定事務所の優劣を断じるものではなく、客観的に観測した指標を並記する 目的に限って使用されます。事務所からの訂正・掲載停止依頼は訂正窓口および掲載停止窓口で受け付けます。